2017年08月18日
薬剤師の資格があれば安定して長く働くことができる
薬剤師は女性が長く働くことができる安定した職業といわれています。実際のところはどうなのでしょうか。詳しくみていきましょう。薬剤師の就職先は、調剤薬局やドラッグストア、製薬会社や研究機関があります。大手の薬局や病院に就職した場合、新卒の平均年収が400万円といわれています。
全体の平均年収は533万円となっています。大手のドラッグストアで店長ともなると年収はさらに上がります。独立開業した人の中には年収が1000万円になる人もいます。製薬会社は給料が高いことで知られていますが、MRとして働いて結果を出している人の中には1000万円以上の年収を手にしている人も少なくありません。
また、キャリアアップやより良い待遇を求めて転職する人は多いですが、それは資格がある限り日本全国どこにいても求人があるためです。転職先として調剤薬局やドラッグストアを選択する人が多いようです。薬剤師は女性の割合が高い職業の1つです。
そのため、病院や大手の調剤薬局の中には産前産後休暇や育児休暇などの休業制度が整っています。結婚や妊娠を機に一度は仕事から離れてしまっても、ドラッグストアや調剤薬局などでパートや派遣社員として家事や育児と両立させながら働いている人は多いようです。
また、一般のパートの仕事に比べて時給が1500〜2500円と非常に高いため、正社員として勤務しなくても安定した収入を得ることができます。そのため、普通の仕事であれば定年の60歳を過ぎても働いている女性も少なくありません。